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「カブトムシの飼育について」
書いてます。
梅雨に入ってから早1か月が経過しましたね。。
ジメジメとした日もありますが、今年は今のところ梅雨にしては例年に比べて夜も涼しく過ごしやすい印象です。
昨年の9月から育ててきたカブトムシですが、
先日無事に羽化を終えて成虫となり地上に出てきました!!!
こないだまで幼虫やったのに立派になったなあ…(しみじみ感動です)。元気な姿を見て飼育員はとてもうれしいです。
これで少年時代に幼虫から成虫まで育てることができなかった筆者の記憶を成功体験として上書きできました!
ということでカブトムシを幼虫から成虫にするのにどのようなことに気をつけたかを挙げていきます。
幼虫飼育のマット(土)の状態
幼虫の食事であり、住む場所であるマット(土)ですが、カブトムシの一生で住んでいる期間が一番長い場所はマットです。つまり、
幼虫を育てるときにはマットの状態が一番大事です。
マットについては国産カブトムシ用のマットであれば大丈夫です。
具体的には以下の4点に気をつけました。
- マットに加水すること
- マットのガス抜きがしてあること
- 飼育容器の通気性がいいこと
- マットの交換頻度は1か月に1回程度
マットに加水すること

マットを手で握ってダマができるぐらいの水分量で大丈夫です。
マット表面が乾いたことにより加水する際は霧吹きで表面が湿る程度の加水で十分です。
マットのガス抜きがしてあること&飼育容器の通気性がいいこと

筆者が幼虫を育てた際にこの部分が1番大変でした(泣)
幼虫を2リットルサイズのペットボトルで飼い始めた際に、幼虫がマットの上でグッタリしていました。
調べたところ、マットが外気温で暖まったときにマットからガスが発生したことが原因でした。(マットから発酵臭もありました)
ペットボトルを空け外気を多く入れて陰干しすることで幼虫はまた土の中に潜ってくれました。
ペットボトル容器の蓋をあけ通気性をよくすることで幼虫がマット上に出てくることはなくなりました。
マット交換or補充は1ヶ月1回程度

幼虫は土をモリモリ食べてしっかりウンチするので、1ヶ月に1回はマットの補充や入れ替えが必要です。(マット交換の際は柔らかい素材のスコップで優しく幼虫を移動しましょう。)
5月のGW以降はマット交換しないほうがいい
マット交換は大事ですが、個人的にはマット交換は5月GW以降はしないほうがいいと思います。
幼虫が蛹になるための準備をするのにマット内に蛹室(ようしつ)を作るからです。(写真は羽化後に上から撮りました)

蛹室が作れないと羽がきちんと効果せずシワシワになったりする羽化不全になり、すぐに死んでしまいます。(筆者は少年時代に育てたカブトムシは羽化不全で可哀想な姿でした。)
まとめ
カブトムシを幼虫から成虫に育てるためには
- マットの状態
- マット交換の時期
が重要で、
- マットに加水すること(マットは手で握ってダマができるくらい。霧吹きで加水)
- マットのガス抜きがしてあること(マットを陰干しする)
- 飼育容器の通気性がいいこと(ガスの充満を防ぐ)
- マットの補充や交換頻度は1か月に1回程度(GW以降は幼虫が蛹になる準備をするためマット交換はしないほうがいい)
以上を気をつけることで完璧というわけではありませんが、カブトムシを幼虫から成虫に育てやすくはなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はこの辺で!!
それでは!!